2010年02月17日

認知症で怒りに対する対応

「物盗られ妄想」への対応

認知症では我々が気づかないところで怒りを持つ場面があります。

それにはちゃんと理由があるのですが、それに気づかないでいると、余計な心身の疲労にもつながります。

「財布がなくなった、盗ったわね」などと突然言い出しますが、実際には盗られておらず、探せばすぐに見つかります。

自分で置き忘れたり、しまい忘れたのに自覚がなく、すぐ誰かに盗まれたと騒ぎます。

この場合、犯人扱いされると不愉快ですが、「盗ってないよ」と事実を説明しても、本人は聞く耳を持ちません。

説明に時間を費やすよりも、「困りましたね。それでは一緒に探しましょう。」と、共感の気持ちを示して行動しましょう。

見つけた時も、そのまま渡すと「やっぱりあなたが盗ったのね」といわれかねないので、本人が見つけ出せるよう、「私はこちらを探しますので、あちらを探してください」などといってうまく誘導します。

どうしても見つからない時は、代わりの物を置いて見つけさせてもよいでしょう。

そして、「やっぱり置き忘れていたのね、見つかってよかった」と、一緒に喜びます。

介護者が、初めから「盗るわけないじゃない」と否定したりせずに、たとえ疑われても味方なのだという気持ちを示し続けると、お年寄りは安心します。
posted by ZA at 21:00| 認知症の怒りへの対策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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